技術ブログ
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2017年10月30日
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New Relic Alertsのダイナミックターゲッティング監視

はじめに

今回は前回ご紹介したラベル機能の応用編として、Dynamic targeting with labelsをご紹介させていただきます。

前回のラベル機能は、各APMのアプリケーション毎に手動でラベル設定して、フィルタリングする方法についてご紹介しましたが、Alerts機能の”Dynamic targeting with labels”を使用する事で、さらにパワフルな機能を提供する事ができます。

例えばプロダクション環境にデプロイされたアプリケーションの性能基準を確認するアラート条件として、「Environment:Production」ラベルをダイナミックターゲッティングとして設定します。いままでは対象のアプリケーションを選択する必要がありましたが、ラベルを設定するだけで動的に監視対象として含める事ができるため、運用チームに監視設定の追加依頼をする必要がなくなります。

設定方法

使い方はとても簡単です。既にAlertsを使用されいる場合はオプションのラベル設定画面で選択するだけです。以下では、初めてAlertsを使用する方がDynamic targeting with labelsを使用する方法したAlertsを最初から作成する方法についてご紹介いたします。

1.ラベル作成

AlertsのDynamic targeting with labels設定時に、対象先として既存で使用しているラベルを選択する必要があるため、事前にアプリケーションにラベルを設定します。設定方法については、前回ご紹介したラベル機能をご参考ください

2.アラートポリシーの作成

初めてAlerts機能を使用される方や、既存のアラート設定を使用したくない場合は、新たにアラートポリシーを作成します。

3.アラートコンディションの作成

アラート条件を設定しますが、”Dynamic targeting with labels”はAPMのApplication metricのみ設定することができるので下記コンディションを作成します。

4.ラベルの選択

Lablesタブを選択すると、「1.ラベル作成」で作成したラベルが一覧表示されるので

選択します。(ラベルは複数選択することができます)

5.スレッシュホールド設定

ApdexやResponseTimeなどアラート発動するスレッシュホールドを設定して完了です。

さいごに

ラベル機能は1つのアプリケーションに複数設定することができます。この”Dynamic targeting with labels”を使用する事で特定環境のある条件に一致するアプリケーションのみAlerts対象にしたり、StackStormなどの自動化ツールと連携してラベルの変更&追加を行う事で、様々なアラート条件やフローを自動化させる事が可能になります。

詳細については、下記New Relicのオフィシャルドキュメントにも記載されているのでご参考ください。

ブログ:Tame Application Monitoring With Dynamic Targeting in New Relic Alerts
ドキュメント:Dynamic targeting with labels for apps

 
 
 
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