事例インタビュー
freee 株式会社様

誰でも手早く
アプリケーションのパフォーマンス問題を
切り分けられるようになりました。

現在急速にユーザー数を増やしている、中堅・中小企業向けのクラウド会計ソフトウエア「会計freee」。その開発・提供元であるfreee株式会社では、ユーザーに提供するサービスの品質を担保するために、日商エレクトロニクスが提供するアプリケーションパフォーマンス監視プラットフォーム「New Relic」を利用している。その採用の背景や日々の活用方法について、現場の担当者に伺った。

freee株式会社
設立
2012年7月
所在地
〒141-0031 東京都品川区西五反田2-8-1 五反田ファーストビル 9F
事業内容
会計や人事労務領域におけるクラウドサービスの開発・販売
  • freee株式会社 エンジニア

    坂井 学
  • freee株式会社 エンジニア

    足立 紘亮

テクノロジーの力で「スモールビジネスを世界の主役に」

freeeの事業について簡単に紹介してください。

freee株式会社 エンジニア
坂井 学 氏

弊社は現在、「スモールビジネスを、世界の主役に」というミッションを掲げて、中堅・中小企業のビジネスを支援するクラウドサービスの開発・提供を行っています。企業規模の大小を問わず、経理や人事などのいわゆる「バックオフィス業務」はどんな会社にも必須の機能ですが、小規模な企業や設立間もない企業にとってこれらの業務の負担は大きく、特に成長スピードが速い企業ほどバックオフィス業務が事業の成長に追い付けず、ビジネスの足を引っ張ってしまいがちです。そこで弊社では、中堅・中小企業がバックオフィス業務を簡単かつ効率的にこなせるクラウドサービスを提供することで、日本の中堅・中小企業の成長をバックアップし、ひいては「スモールビジネスがかっこいい!」という世界を実現できればと考えています。

具体的にはどのようなサービスを提供しているのでしょうか?

クラウドサービスとして会計ソフトウエアの機能を提供する「クラウド会計ソフトfreee(会計freee)」と、人事労務ソフトウエアをやはりクラウドサービスとして提供する「人事労務freee」の2つが中心サービスです。どちらもすでに多くの中堅・中小企業や個人事業主のお客様にご採用いただいていますが、このほかにも会社設立や開業、確定申告などの業務や手続きに特化したクラウドサービスも提供しています。

サービス開始当初からWebサービス用APMのデファクトスタンダード「New Relic」を活用

New Relicを導入した経緯について教えてください。

弊社は2013年にサービスの提供を開始しましたが、当時からWebサービスのAPM(Application Performance Monitoring)ツールとしてNew Relicは業界でデファクトスタンダードとしての地位を築いていました。また弊社のサービスはAWS(Amazon WebServices)のクラウド環境上で稼働していますが、当時はAWS専用のNew Relicの製品ラインナップが提供されていたこともあり、弊社の開発・運用現場にとって「あって当たり前のツール」として日々活用されていました。

具体的にはどのような用途で活用していたのでしょうか?

主にアプリケーションのパフォーマンスを監視し、何か問題が発生した際にその原因をいち早く突き止めるために利用しています。サービスの品質に何らかの問題が発生した際は、New Relicの画面をチェックして、アプリケーションやデータベース、ネットワーク等のどこで問題が発生しているのかを切り分けます。

日商エレクトロニクスが提供する「PROプラン」への移行でより素早く高度な調査が可能に

New Relicには無償の「LITEプラン」と有償の「PROプラン」がありますが、どちらを利用しているのでしょうか?

当初はLITEプランを利用していたのですが、ログの保存期間が短く、問題の原因分析できるレベルの深さがPROプランと異なるので、自社サービスの品質をより高いレベルで担保するためにはPROプランへ移行する必要があるとずっと考えていました。そんな折、日商エレクトロニクスさんからNew Relic PROプランをご提案いただきました。また日商エレクトロニクスさんとは、両社の技術者が共同で製品の検証を実施し、弊社でこれまで培ってきた運用ノウハウをフィードバックするなど、人的交流も含めた密接な協業体制を構築しています。

上記環境はfreee様の実際の環境ではございません。

PROプランに切り替えたことで、具体的にどのようなメリットや効果が得られましたか?

これまでは過去データをNew Relic上で保管できなかったのですが、PROプランでは過去データをNew Relic上で管理できるようになったため、現在のデータと過去データの傾向比較がしやすくなり、より多角的なデータ分析が可能になりました。またアプリケーションのパフォーマンス問題の原因分析を行う際、PROプランではLITEプランよりはるかに深く、プログラムのコードレベルまで分け入って問題を切り分けられるため、システムの中身を熟知しているベテランエンジニアでなくとも、誰でも手早く調査を行えるようになりました。事実、ここ数年間でサービスの稼働率は徐々に向上しており、New Relicもこれに一役買っていると考えています。

今後はほかのサービスもPROプランへの展開を視野に

現在、サービスの運用・開発現場ではどのようにNew Relicを活用されているのですか?

freee株式会社 エンジニア
足立 紘亮 氏

外部向けサービスの運用管理を担当するSRE(Site ReliabilityEngineering)チームがNew Relicによるアプリケーションパフォーマンス監視を担当しています。New Relicが異常を検知すると社内のエンジニア全員が参加するSlack上にアラートが通知されるようになっており、SREチームのメンバーに限らず異常に気付いたメンバーが率先して対応できるようにNew Relicへのアクセスを開発エンジニアにも開放しています。New Relicによって、誰でもシステムのどこに問題があるのか、またコードレベルまで原因分析ができるようになりました。運用担当者だけでなく、開発者も含めた全員がサービス品質に対して高い意識を持っているのは、freeeの優れたカルチャーだと思います。

今後、New Relicをどのように活用されていこうとお考えですか?

現在、弊社がお客様に提供しているサービス基盤にはすべてNew Relicが導入されていますが、LITEプランを利用しているサービスもあるので、これらにも順次PROプランを導入していければと考えています。また将来的には、現在利用しているAPMの機能だけでなく、インフラの監視を担う「INFRASTRUCTURE」機能の導入も検討しており、New Relicでインフラとアプリケーションパフォーマンスの監視を統合的に見ていきたいと考えております。

ありがとうございました。

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