New Relic Browser

New Relic Browser は、ブラウザ上における実際のユーザ体験 (UX)に関する詳細情報と性能向上のための洞察を提供します。動的コンテンツを含むページ全体のライフサイクル・データを監視し、リアルタイムに可視化します。サーバサイドや外部サービスに要するパフォーマンスも含めユーザセッション内の個々のインタラクション・レベルまで可視化され、フロントエンド・アプリケーションにおける問題領域の特定や解決策に関する洞察が直感的に得られるようになります。

ブラウザ・リアル・ユーザ・モニタリング(RUM)

多くのWebサイトでは、イニシャルページの読み込みが完了した後に読み込まれる動的コンテンツが含まれています。New Relic Browserは、イニシャルページのレスポンスだけでなく、ユーザによるインタラクションを含むライフサイクルデータ全体を監視します。オーバービューページでは、ページロードタイム、Apdexスコア、スループット、セッショントレース、JavaScriptエラー、AJAXレスポンスタイムが一覧表示され、ブラウザ上におけるリアルな顧客体験(UX)に基づくWebサイト全体のパフォーマンス傾向やボトルネックを直感的に確認することができます。

New Relic Browser

ページロードタイム

指定した期間内での全てのユーザのブラウザにおけるサイト情報の合計ロードタイムの時間平均値が、サーバサイドのWEBアプリケーション処理、サーバサイドのリクエストキューイング処理、ブラウザとサーバサイド間のネットワーク遅延、ブラウザのDOM構文解析および実行処理、ブラウザのレンダリング処理などの処理カテゴリ毎にチャートで集計表示され、サイト全体を俯瞰したページロードのボトルネックが何処の処理に起因しているかの傾向を容易に把握できます。ここからさらにドリルダウンし、個々のページのロードタイムやスループットの確認やそのセッションをトレースすることで、どこの処理にボトルネックがあるかの詳細が即座に分析できます。またページ遷移のないSPA(Single Page Application)のロードタイム分析も可能です。ページロードタイムに関する前日および前週とのチャート比較やヒストグラムおよびパーセンタイルの表示もできます。

ヒストグラムおよびパーセンタイル表示

ヒストグラムとパーセンタイルは、ページロードタイムの分布が把握できる有益な統計チャートとなります。ブラウザにおけるパフォーマンス問題をより具体的に分析したい時や全体の中で隠れた異常値を把握したい時に表示することで、その部分をドリルダウンすることで、課題解決を迅速化できます。

Browser Histogram View

ヒストグラム表示

Apdexスコアおよびスループット

指定した期間内での全てのユーザのブラウザにおけるサイト情報のロードに関するApdex値に基づく平均処理品質がApdexスコアとして、読み込まれた1分あたりの総ページ数がスループットとして、チャート表示されます。Apdexスコアおよびスループットに関する前日および前週とのチャート比較も可能です。

セッショントレース、JavaScriptエラー、AJAXレスポンスタイム 有償オプション

指定した期間内で行われた直近のセッショントレースのサマリ情報がリスト表示され、また全体のページロードに対するJavaScriptエラーが発生したページロードの比率がJavaScriptエラーとして、ブラウザからサーバサイドへのAJAXリクエストの応答時間がAJAXレスポンスタイムとして、チャート表示されます。

 

ページロードパフォーマンス

ページロードパフォーマンス機能は、ブラウザのページ読み込みのパフォーマンスに影響を及ぼす要因となるコンテキスト情報を提供します。パフォーマンス問題解決のための全体の俯瞰情報および個別のページビューに関する詳細な情報を提供します。

ページビュー

指定した期間内のページロードを閲覧されたページ毎に集計し、合計読込時間の長い順、平均読込時間の長い順、スループットの高い順にリスト表示されます。またサイト全体に関する処理カテゴリ毎のページロードタイムとトップ5の閲覧ページのスループットが集計チャートとして、取得されたブラウザトレースおよびセッショントレースのサマリ情報がリスト表示されます。ページビューリストの個々の閲覧ページをドリルダウンすることで、そのページに関するページロードタイムとスループット情報およびブラウザトレース/セッショントレースリストが提供され、前日、3日前、前週とのチャート比較やそのページロードからのAJAXリクエストコールおよびサーバサイドにおけるトランザクション処理に関するサマリの性能情報を確認する事ができます。それぞれをさらにドリルダウンすることで、顧客体験向上に役立つ性能改善のための詳細な洞察を得ることができます。

New Relic Browser Pageview Monitoring

SPAパフォーマンス 有償オプション

ページ遷移のないSPA(Single Page Application)のページ内のルート毎のパフォーマンスをJavaScriptフレームワークに依存することなくモニタすることができます。ページ内で発生するボタンクリック等のインタラクションによるAJAXリクエストをモニタし、ページ内で動的に更新されるコンテンツに対する顧客体験に関する洞察を得ることができます。サーバサイド等ブラウザ(端末)外とのルート変更をモニタするだけでなく、ブラウザ内で行われるインタラクション処理に関してもモニタすることができます。

SPA Monitoring

ブラウザトレース

ブラウザトレースは、個々のページの負荷に関する詳細情報を提供します。 New Relic BrowserはApdexの閾値をベースに低速なエンドユーザトランザクションのトレースをサンプリング収集します。エンドユーザデータのトレース時刻、ページロードタイム、ブラウザ種別、アクセス地域、処理カテゴリ内訳、同じページロードのベースライン(平均値)との比較、ページのURL情報が表示されます。APIを用いて、ユーザやアカウント、プロダクト情報などを付加することもできます。またWebPageTest.orgへのリンクが提供され、対象ページのパフォーマンステストを即座に実施することができます。WebPageTest.orgでは、実際のブラウザを使用して世界中の複数の場所から無料のウェブサイト速度テストを提供しています。

Browser Trace

セッショントレース 有償オプション

セッショントレースは、ブラウザトレースの上位機能となります。ページロードおよびインタラクションイベントの詳細なタイムラインが提供され、ユーザがページロードをどのように体験しているかの詳細を分析することができます。WEBページのライフサイクルにおけるページロードイベントの種別が色分けされて識別でき、さらにページの読込タイミング、個々のアセットの読込、ユーザインタラクション、AJAXリクエスト、コールバック、エラー、その他イベントがウォータフォールチャートおよびヒートマップを含むインタラクティブなタイムラインとして表示されます。またセッショントレースは、33msを超えるコールバックを強調表示します。連続して呼び出された場合、33msを超えるコールバックはフレームレートを毎秒30フレーム以下に減少させ、これは人間にとっては遅いと体感されます。
Session Trace

 

ブラウザ別パフォーマンス

ブラウザの種別やバージョン毎のアクセス頻度やページロードタイムといった顧客体験に関する情報がリストやチャートで判りやすく提供され、ページロードに関する問題が特定のブラウザの種別やプラットフォームに関連しているのか、また問題が広範囲に影響しているかを素早く判断するのに役立ちます。またWEBサイトのテストやチューニングにおいて、何処にフォーカスすべきかの洞察を得ることができます。

ブラウザ別傾向分析

指定した期間内のスループットを使用ブラウザ種別毎に集計し、スループットの高い順、ページロードタイムの長い順、フロントエンド処理時間の長い順にリスト表示されます。またトップ5のブラウザ別のスループットおよび端末タイプ別ページロードタイムがチャート表示され、ユーザが使用しているブラウザの傾向を把握できます。各ブラウザ種別をドリルダウンすることで、各ブラウザの特性の分析ができます。

Browser Type Analystics

ブラウザ別特性分析

各ブラウザにおけるバージョン毎のスループットおよび各ブラウザのページロードタイムが処理カテゴリ毎にチャートで集計表示され、顧客体験に影響を与えている個々のブラウザ単位での性能特性を容易に把握できます。

Browser Version Analystics

 

地域別パフォーマンス

国や県といったアクセス地域毎のページロードタイムやApdexスコアといった顧客体験に関する情報がリストやチャートで判りやすく提供され、ページロードに関する問題の地域毎の影響範囲や、ターゲット地域の顧客が性能に満足しているか、CDNが必要かどうかの判断を行うための洞察を得ることができます。

地域別傾向分析

指定した期間内の平均ページロードタイム、平均ネットワーク遅延、トータルページロードタイム、トータルネットワーク遅延、Apdexスコア、スループット、同時セッション数に関して、アクセスしている地域毎に集計し、値の高い順にリスト表示および地図上で色分け(濃淡)して表示されます。併せて上位の地域は集計チャートとして時系列で傾向を分析することができます。国毎の表示の他、設定により下位階層(日本の場合県単位)までのアクセス地域分析が可能です。さらに国や県など特定の地域を選択してドリルダウンすることで、個々の地域のページロードパフォーマンスに関する詳細情報が得られます。

Geo Trend

地域別性能分析

選択した地域における指定期間内のページロードタイムが処理カテゴリ毎にチャートで集計表示されます。また地域内におけるページビューおよびアクティブセッション数、直近のブラウザトレースの情報を得ることができます。ページロードタイム、Apdexスコア、スループットに関する前日および前週とのチャート比較もできます。

Geo Detail

フィルタブル地域分析 有償オプション

フィルタブル地域分析は、地域別傾向分析および地域別性能分析の上位機能となります。閲覧ページや地域、ブラウザ種別やユーザ属性、ロードタイムやApdexスコアなどの品質属性など、様々な属性からアドホックにフィルタリングして詳細な情報にドリルダウンし、また地図上の任意の場所を選択またはズームインまたはズームアウトすることで、インタラクティブに地域別の顧客体験品質を分析することができます。

Filterable Geo

 

AJAXパフォーマンス

初期ページのロード後、アプリケーションがAJAXを用いページの一部を更新する場合、それらのリクエストがどのように動作し、結果的にどのような顧客体験に影響を与えているのかを分析できます。

AJAXダッシュボード 有償オプション

2秒以上を要しているAJAXリクエストが自動的に収集され、指定期間内におけるブラウザから外部エンドポイントへの直近のAJAXリクエストがリスト表示されます。リストは合計処理時間、レスポンスタイム、スループット、データ転送容量、コールバック時間に基づいてソートすることができます。また各AJAXリクエストの処理時間比率、スループット、200番以外の応答ステータスコードの割合、1リクエストあたりのデータ転送容量が集計チャートとして表示され、顧客体験に影響を与えているAJAXリクエストの傾向を把握することができます。リストから対象のAJAXリクエストをドリルダウンすることで、個々のAJAXリクエストに関する詳細分析が可能です。

AJAX Performance Overview

AJAXリクエスト詳細分析 有償オプション

個々のAJAXリスエストの処理時間が、アプリケーション処理、キューイング待ち時間、ネットワーク遅延、コールバック処理といった処理カテゴリ毎に集計チャートとして表示されます。該当AJAXリスエストのスループットやデータ転送容量が同じ時系列でチャート表示され、これらを相関することで処理遅延時のボトルネックが何処にあるのかの洞察が得られます。また処理応答のステータスコードが表示され、AJAXエンドポイント側の原因を把握することができます。さらに直近のセッショントレースのリストが表示され、個々のセッショントレースへドリルダウンすることで、エンドユーザでどのような顧客体験がなされたのかの詳細を分析することができます。また該当AJAXリスエストの処理状況を閲覧ページ毎に分析することもできます。

AJAX Detail View

 

JavaScript エラー分析

お客様のブラウザ上で実際に発生しているJavaScriptのエラー情報を関連するブラウザーデータと共に時系列で確認する事ができます。エラーの発生数と、そのエラーが発生した特定ページロードに基づいて、エラーを調べることができます。 これにより、サイトにおけるリアルな顧客体験に影響を与えているエラーを特定できます。

JavaScript エラー傾向分析 有償オプション

指定期間内に発生したJavaScriptのエラーメッセージがエラー発生数の多い順にリスト表示されます。また発生エラーメッセージやエラーが発生しているブラウザの種別およびエラー発生頻度が集計チャートとして時系列で確認でき、エラーの発生傾向を把握する事ができます。エラーメッセージをドリルダウンすることで、個々のエラーに関する詳細な分析が可能です。

JavaScript Error Overview

JavaScript エラー詳細分析 有償オプション

個々のエラーメッセージに関して、エラーが発生しているページビューの比率、エラー発生率、エラーが発生しているブラウザの比率がチャートで表示されます。さらに個々の発生エラーについて、そのURLやブラウザ、スタックトレースなどのエラー発生状況の詳細を得ることができます。サイトで発生しているJavaScript エラーの中には、潜在的にユーザの閲覧障害を引き起こしているものがあるかもしれません。個々のエラーメッセージに関して、ページの重要な機能性にダメージを与えていないかを確認し、URLとブラウザ情報を手がかりにエラー再現ができるようになります。

JavaScript Error Detail

JavaScriptソースマップ・サポート 有償オプション

JavaScriptが圧縮(軽量化)されている場合、JavaScript エラーの有用なスタックトレース情報が得られない場合があります。JavaScriptのソースマップをアップロードすることで、エラー詳細情報が非圧縮のスタックトレースに変換され、有用なデバック情報を得られるようになります。

JavaScript エラーグルーピング 有償オプション

同じスタックを持つエラーはコード内の同一箇所で発生しており、同じエラー原因が考えられます。スタックトレースをベースに類似のJavaScriptエラーをグループ化することで、デバック効率を高めることができます。スタックトレースはブラウザ毎に異なりますが、スタックトレースを収集する際、標準的な形式に変換した上で、グループ化が行われます。

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