New Relic Browserの互換性要件
New Relic Browserの互換性要件

New Relic Browserの互換性要件

New Relic Browserは堅牢なスタンドアローン製品であり、New Relic APM のモニタリング機能(必須ではありません)をさらに高めます。New Relic Browserをインストール、または拡張機能を活用される前に、システム要件を満たしているかどうかを確認してください。

New Relic UIと他のNew Relic製品がサポートしているブラウザについては、New Relic UIがサポートするブラウザをご覧ください。

基本要件

New Relic Browserにデータをレポートするためには、アプリケーションは少なくとも2つの基本的な要件を満たしていなければなりません。

  • アプリケーションへのトラフィックは、New Relic BrowserのJavaScriptのコードを読み込み、実行でき、かつクッキーを設定しているクライアントからのものである必要があります。
  • アプリケーションを利用するクライアントは、HTTPリクエストを通じてNew Relicにデータをレポートできる必要があります。Browser のPro機能ではHTTPSが必須となります。

ほとんどの一般的なブラウザーアプリケーションはこれらの条件を満たしていますが、例えばハイブリッドなモバイルアプリケーション、またPOS端末や民生用機器などの特別なハードウェアのように制限された環境にインストールされたブラウザーアプリケーションの中には、New Relicへのデータレポートが困難なものがあります。

詳細については、ブラウザーモニタリングのインストルメンテーションをご覧いただき、エンドユーザーのネットワークアクセス が正しいことを確認してください。

ブラウザーの種類

GoogleのChrome, MozillaのFirefox, MicrosoftのInternet ExplorerとEdge, そして AppleのSafariを含む、すべての種類のブラウザでインストルメンテーションが可能です。New Relic UIは、サポートするブラウザーのバージョンに対応しています。

例外

  • New RelicはSHA-256に対応していないブラウザーを監視することはできません。
  • AJAXタイミングの機能はIE 7と8, iPhone用、iPad用のChromeアプリでは使用できません。
  • リソースタイミングの仕様をサポートするブラウザーからはセッショントレースだけがレポートされます。
  • PageActionイベントの記録では、クロスドメインでSMLHttpRequestsをフルにサポートしているブラウザーが必要となります。Internet Explorerのバージョン9以下ではPageActionイベントを記録することはできません。

New Relic APMの各エージェント

New Relic APM で監視するアプリ向けにはNew Relic Browser agent を、またスタンドアローンのアプリ向けにはBrowser agentをデプロイすることができます。詳細についてはインストール方法をご覧ください。

New Relic APMを使ってアプリ向けにNew Relic Browserをデプロイする場合は、New Relic agentがブラウザーモニタリングをサポートしていることを確かめてください:

  • Java: バージョン 3.4.0 またはそれ以上
  • .NET: バージョン 2.20.25.0 またはそれ以上
  • Node.js: バージョン 1.4.0 またはそれ以上
  • PHP: バージョン 4.4.5.35 またはそれ以上
  • Python: バージョン 2.10.1.9 またはそれ以上
  • Ruby: バージョン 3.7.0.177 またはそれ以上

アカウントの設定で示されているように、正式リリース版のJavaまたは.NET エージェントを使用する際には、上記のバージョンよりも前のリリースではページ読み込みタイミングはサポートしていますが、BrowserのPro機能はサポートしていません。

サポートするフレームワーク

New Relic Browser agentはすべてのフロントエンドのフレームワーク上のデータを収集します。ただ、モニタリングは、JavaScriptフレームワークが用いるより低いレベルの”プリミティブ”に対して行なわれるため、インストルメンテーションによって収集されるデータの詳細度はお使いのフレームワークによって異なる場合があります。

AngularJSを使っているアプリケーションでBrowserのSPAモニタリングの機能を使用される場合は、Zone.jsのバージョン0.6.18から0.6.24ではこの機能がサポートされていないことに注意してください。

コンテンツセキュリティ ポリシー (CSP)に対する配慮

ブラウザーのパフォーマンスメトリクスを正確に得るために、New Relic Browserでは微小なインラインのJavaScriptスニペットを使うことが必要となります。現時点では最も広い範囲でブラウザーをサポートしているコンテンツセキュリティ ポリシー(CSP) 1.0の仕様では、実行するインラインのスクリプトを選択的に許可する手段を提供してないため、New elic Browserの対応範囲外となります。New Relic Browserの強力な機能を最大限活用するためには、ウェブサイトでCSP1.0を有効にすることはできません。
将来CSPのバージョンが信頼されたインラインスクリプトを選択的に有効にする手段を提供し、多くの種類のブラウザーがそれをサポートした際には、New Relic Browser agentはウェブページに対してCSPとの相互運用が可能になるでしょう。それまでの間は、クロスサイト スクリプティング(XSS)や他の考えうる不安定な要素を防ぐために、New RelicはインラインのJavaScriptを慎重にレビューします。

関連情報

追加のドキュメントリソースは下記をご覧ください:

  • New Relic Browserにアプリを追加 (アプリのブラウザーモニタリングを有効にするための設定)
  • Browser の設定 (New Relic Browserの機能を有効にするための追記設定)
  • New Relic Browserのセキュリティ (New Relic Browserにおけるセキュリティに関する追加配慮)

New Relicのオンライン テクニカル コミュニティでBrowserを使ったモニタリングについて議論しましょう!トラブルシューティングや質問をしたり、Java ScriptエラーのレポートAJAXタイミングの詳細を話し合うことができます。